操作説明とポイント
セッティングと事前準備
セッティング
- 架台に手振れ防止キットがきちんと装着しているか確認します。
- 本体の観察面を下向きにして架台へ上から挿入します。
- 本体のロゴマークを正面にして、「赤マーク」を架台の真正面に合わせてください。
- 本体を挿入後、架台の本体固定ツマミを軽く回し、固定します。
- 倍率調整リングを回し、「130倍」を架台の位置決めマークに合わせます。
観察前の準備(指先観察用オイルの塗布方向)
- 観察を行う際は毎回オイルを塗布してください。指にオイルを塗布します。
- オイルは爪下端(あまかわ)の下部分に塗ってください。
- ※観察する指は利き腕と反対側の薬指で行ないます。(薬指が見ずらい場合は、中指、小指の順で観察してください。)
- 一回の観察に使用するオイルは一滴程度で充分です。(血管が見えずらい場合は再度塗ってください)
指先毛細血管を観察
- ソフトを「指先血流モード① or 指先血流モード②」に合わせて、変更を押す。
- ピント調整ダイヤル(架台の後ろにある丸いダイヤル)を回し、高さを一番上にする。
- 倍率は130倍に合わせる。
- 利き手の逆の薬指(観察に望ましい指)に、指先用観察オイルを爪と甘皮下部まで、横になぞる様に塗る。
- 机ぐらいの高さのテーブルに、オイルを塗った指を斜め45度に向けた先にTOKU Capillaroを置き、オイルを塗った指を指置き部の黒いライン辺りに観察部(甘皮下部)が位置するように置く。
- 手のひらの力を抜く。(力が入っていると手振れが起こりやすく、血流変化しずらくなる。)
- ピント調整ダイヤル(架台の後ろにある丸いダイヤル)を少しずつ回し、指にピントが合うまで高さを下げていく。
- 架台のスポット調整台(前後左右に動く板)を移動して、全体像を観察し、見やすい血管(老廃物が背景になく、なるべく長く細めの血管)を探す。
- ターゲットの血管が画面の中心になるようにして倍率を510倍に合わせる
- 微調整をピント調整ダイヤル(架台の後ろにある丸いダイヤル)で行う。
- 映像がわからなくなった時は、倍率を130倍にして⑥から繰り返します。
- 指置き台が汚れたら、ティッシュ等で拭き取ってください。
肌の血流・頭皮の血流を観察
- ソフトを「肌血流モード or 頭皮血流モード」に合わせて、変更を押す。
- 架台の本体固定ツマミを緩めて、本体を架台から外す。
- 本体の先端部にアタッチメントを取り付ける。(奥まできっちりはめる)
- 倍率を130倍に合わす。
- アタッチメントを綺麗にティッシュ等で拭いてから、毛細血管観察シートをアタッチメント先端が中央に来る位置に合わせ、専用ゴムを使い、先端部のシートがピンと張る様に取り付ける。
- 観察部に肌用オイル もしくは 頭皮用オイルを塗り、アタッチメント先端を軽く充てる。
- 本体のCapillaroの文字の正面が、自分から見えるように持ち、観察部に充て、倍率を少しずつ高倍率側に回していく。
- ※最初にピントがあった場所が140倍、そのまま高倍率側に回してピントが合った場所が460倍です。
肌のキメ・頭皮の汚れを観察
- ソフトを「表皮・自然色モード」に合わせる。
- 架台の本体固定ツマミを緩めて、本体を架台から外す。
- 本体の先端部にアタッチメントを取り付ける。(奥まできっちりはめる)
- 倍率を130倍に合わす。
- 本体のCapillaroの文字の正面が、自分から見えるように持ち、観察部に充てる。倍率を少しずつ高倍率側に回していく。
- ※最初にピントがあった場所が140倍、そのまま高倍率側に回してピントが合った場所が460倍です。
観察部位毎の操作説明
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手指先血流の観察方法
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アタッチメントを使用した
手指先血流の観察方法
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足指先血流の観察方法
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顔血流の観察方法
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肌血流の観察方法
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顔・肌のキメの観察方法
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マルチスタンドを使用した肌血流の観察方法
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頭皮の状態の観察方法(よごれ・皮膚の色)
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頭皮血流の観察方法
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毛根の観察方法
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歯肉血流の観察方法
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舌血流の観察方法
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唇血流の観察方法
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動物血流の観察方法(マウス・ラット)
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TOKU Capillaro用フットスイッチ I
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ハンドグリップの取り付け方
アタッチメントA
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ハンドグリップの取り付け方
アタッチメントB -
TOKU Capillaro
(キャピラロ ソフトについて)
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インストール方法について
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起動方法
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使用方法
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ブラックアウト時の対処方法
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推奨スペック、推奨PCについて
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セットアップ方法