毛細血管解析ソフト 製品名:Capimetrics(Capillary metrics)

解析ソフト
  • ※「研究用セット」のノートPCでAVI形式での撮影が可能です。
  • ※多少のぶれに対応するAutomatic movement correctionの機能を備えています。

毛細血管解析ソフトについて

  1. 1.動画読み込み

    解析用ソフトは、研究用セットにて撮影された(AVI形式)動画から解析できます。
    解析したい動画を取込みます。

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  2. 2.映像調整

    読み込んだ動画は2値化され、入力の明るさやコントラストは画面のスライドバーで調整できます。

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  3. 3.自動ブレ補正機能(Automatic Movement Correction)

    動画で撮影すると、どうしても微妙なブレがあります。
    仮にほとんどブレがない状況でも正確な計測ができません。この微妙なブレも適正に補正できる機能です。

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  4. 4.流速測定

    流速測定はマウスで血管に沿って線を囲むことで行います。
    測定の対象になる血管の角度は関係なく直線でなくても可能です。(但し、直線な部分が多いほど測定結果は良好です。)
    血管幅の調整は血管の太さに合わせて行います。
    血管全体をカバーするように調整することで、血管全体の平均として反映された流速を測定します。
    この際、画像自体は3次元から2次元に置き換えられます。(厚みがあるほど血管は暗い画像になります。)
    このソフトでの流速測定には以下の2つの方法があります。

    • ①Temporal Correlation

      皮膚に平行に走る血管の2点にカーソルで窓を作り、窓を血球が通過した際の輝度変化を捉え、変化パターンの時間差Tを求め、2点間の距離Lにより速度を求めます。

      速度 = L(距離)/ T(時間差)
    • ②Spatial Correlation

      デフォルトではこの計算方法が設定されています。
      血管をラインで囲み、この中のグレイレベルの変化を通常ビデオフレームでは1/60秒の割合で取り込みます。変化するグレイレベルの相関関数を導き比較を行います。
      グレイレベル画像間で示される血球の距離は既に分かっている為、速度は容易に計算されます。
      速度は、平均速度・最大速度 で表示されます。

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    拡大図

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  5. 5.血管直径の測定

    血管に対して垂直にラインを引きます。
    ラインは血管径をカバーするように引きます。
    グレイレベルにより直径が平均処理されます。
    検出された直径がグレイレベルで示され計算後の直径が表示されます。

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  6. 6.ROI(密度測定)

    自動手振れ補正をした後に、手動でマーキングをしていきます。
    (自動血管認識機能もありますが、ノイズも読み込む為、手動修正が必要です。)
    画面上の = をクリックすると血管密度を自動計算します。

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  7. 7.血管長さ測定

    測定したい血管にDrawing します。
    Drawingしたそれぞれの血管の長さを測定できます。

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